チベットに近い標高2500m程の丘、タサン ビレッジ ロッジに泊まる

ヒマラヤトレッキング, ネパール

ヒマラヤ山脈の周辺は寒い地域というイメージがあるかもしれないが、そんなことはない。このあたりは緯度が奄美大島と同じで、気候的には亜熱帯に属している。標高が1000m以下の地域では道ばたにはバナナが生えているし、シーズンならライチとか南国のフルーツが結構おいしい。

といっても、それはヒマラヤ山脈の南側の話。

ヒマラヤ山脈北側に行けば、ほとんど木も生えていない。ニルギリの北側にあるジョムソン空港は雨がほとんど降らないから沙漠の中にあるかのように乾いた土に囲まれている。

標高3400mの町ジャルコット。
丘の上の要塞のような姿をしている。

ジャルコットの住民はチベット系で、ボテと呼ばれている。

ジャルコットから徒歩1時間ほど、標高3800mの地に、聖地ムクティナートがある。ここはヒンドゥー教と仏教の聖地。遠くに見えるはダウラギリ ヒマラヤ。今日はよく晴れた。空がどこまでも真っ青だ。

ボテの女の子はかわいい。

だんだん空が曇ってきた。風も出てきた。
町を歩くと、扉から山羊が顔を出して「メエエエ」と鳴く。

泊まったのは、標高2500m程の丘の上にあるタサン ビレッジ ロッジ。
ムクティナートからだいぶ降りてきたため、針葉樹林に囲まれている。ここは、日本の山荘とほとんど変わらないファシリティを持つロッジで、湯たんぽを入れたベッドでぐっすりと眠れるから、日中の疲れが癒される。

暖炉を見つめてチヤ(ネパールティー)を飲んだり。

夕方になったら雪が降ってきた。
あたり一面が雪景色。カリガンダキ(川)も雪に埋まり、ニルギリは雲に包まれて見えなくなった。この地域は午後になると強風が吹くから、雪がうなりを上げて飛んでいくこともある。

すごく寒かった。
なんでも低気圧がヒマラヤ山脈にかかったらしく、標高2300mより下の地域はどこも大雨になったそうだ。

持っていったカメラはD7000を2台。

レンズはAF-S VR 16-85/3.5-5.6、AF-S VR 70-300/4.5-5.6の2本。
これらを肩から提げて歩いた。ソニーNEX-6はバッテリの持ちがよくないので、
町に置いてきた。

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