金沢21世紀美術館の不思議な景色。プールを覗き込んでじっくり美術鑑賞
金沢21世紀美術館は、展示作品はもちろんのこと、美術館の建物自体が見どころだ。美術館の中央にあるプールすらも覗き込まれ、写真を撮られている。
![am_534.JPG Am 534](https://www.photo-yatra.tokyo/blog/wp-content/uploads/2016/10/am_534.jpg)
ご存知の方も多いと思うが、このプールは「レアンドロのプール」と呼ばれる、同館を代表する作品のひとつ。
アルゼンチンの美術家レアンドロ・エルリッヒの作品でプールの中はこうなっている。
![am_536.JPG Am 536](https://www.photo-yatra.tokyo/blog/wp-content/uploads/2016/10/am_536.jpg)
厚さ10cmの水が張られて、その下は自由に歩ける。
![am_535.JPG Am 535](https://www.photo-yatra.tokyo/blog/wp-content/uploads/2016/10/am_535.jpg)
このプールを見るために金沢21世紀美術館を訪れる客も多いそうだ。
上からプールを覗き込むとこんな感じ。
![am_537.JPG Am 537](https://www.photo-yatra.tokyo/blog/wp-content/uploads/2016/10/am_537.jpg)
普通のプールのようにも見えるが、よく見ると水中にいる人たちは普段着を着ている。どこにでもあるプールをもちいて非日常を描きだすのがレアンドロ・エルリッヒの作風だ。
なかなか面白いスタイルだね。
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