チャングーの荒波は日本海みたいだな

バリ島

チャングーはサーファーに人気の海岸。

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バリ島内では上級の波がくるエリア。
夜明けから日没まで、一日中サーファーがこうして波に乗っている。

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今回のバリ島に持ってきた望遠レンズは、Nikon AF-S 70-200mm/4 と、Panasonic G X 45-175mm/F4.0-5.6の2本。

AF-S 70-200mm/4は非常に優れた描写をするレンズで、テンガナン村の美女を撮るときに使った。気を入れて撮るときに持ち出すレンズなのだ。それ以外の、使うかどうか分からないけど念のためカメラバッグに入れてあるのがパナの45-175mm。こちらもいい描写をするし、換算350mmまでカバーして重量たったの210gだから、いつも持ち歩いている。

持ち歩いているだけで使うチャンスは少ないんだけど、チャングーに来たらサーファーがいっぱいいたんで早速GX7に取り付けた。そして夕方、波間にはいつまでもサーファーが漂っているが、海岸ではディナーの準備が始まっている。

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いよいよ夕陽の時間。
丘の上の人たちは、夕陽を見るためにチャングーに来ている。

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チャングーはサーファーが集まって有名になった海岸で、半裸の男たちが道を歩いているエリア。クタのように白い砂があるわけでもなく、黒い岩場が多い。そして風が強いから、熱帯でありながら冬の日本海みたいな風景で、波が大きく、リゾートエリアという感じはしない。それなのに日本の女性誌が「いま注目されているリゾートエリア」として取り上げるものだから、はるばるやってくる日本女子がときどきいる。彼女たちの目には、この津軽海峡冬景色みたいな海がどう写っているのだろう。

女性誌というのは実体とは無関係な美しいイメージを作り上げるものなのだなあ。と感心するよ。

けれども、チャングーから見る夕陽もなかなか見事だ。

バリ人によれば、普段はスミニャックやタナロットが晴れていても、なぜかチャングーには雲があって夕陽が見られないことが多いらしい。それなのにぼくが来た今日は晴れてくれた。パナ45-175mmさん、天気の神さま、お陰さまでいい写真が撮れました。どうもありがとうございました。

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Posted by ariga masahiro