ウブドでヨガ -アルサナ先生のヨガ教室編

バリ島

今日の午後はヨーガをするため、ウブドでは有名な行者、アルサナさんの道場へ行った。

道場はウブドの北の方にある。バイクに乗って、ジャランラヤ(大通り)から北へ向かうのだ。ぼくは王宮から入る道が好きだけど、初めて行く人にはクトゥから入る道 Jl. Tirta Tewaが分かりやすいだろう。

この道をジャランラヤから道なりに走れば、住宅街がいつしか田園風景になりジュンジュンガン村へと入る。そのま走り抜けてジュンジュンガン村のSelamat jalan(いってらっしゃい)と書かれた標識の先、あの小さな坂を登った左側にアルサナさんの道場 Ashram Munivaraがある。

ジャランラヤから道なりにまっすぐバイクで走って10分少々の距離だ。なお、この道場へ行く足がないツーリストはジャラン ハノマンにあるBodyworksでも毎日ヨガクラスがあるからそちらへ行く方がよいだろう。そっちはアルサナさんの自宅だし街中だからアクセスは簡単だ。

駐車場から奥へ続く小路。

階段を降りる。

アルサナさんは、カリスママッサージ師ともゴッドハンドとも称賛される有名なセラピスト。ジャラン ハノマンにあるBodyworksでマッサージ師をしている。

ぼくはだいぶ以前に、人から強く勧められてアルサナさんのマッサージを受けたことがある。全身がぐでんぐでんになって気持ちがいいと評判だが、ぼくは元々健康だからかそこまで効かなかったな。ま、ぼくの体験はともかく「素晴らしかった」という人は大勢いるから、体が凝っている人は受けてみてもいいかも。ただし人気のセラピストだから料金が急激に高騰して今では30分USD50、数ヶ月先まで予約が一杯になっている。

またアルサナさんは20世紀の頃からウブドでヨガと瞑想を実践していた人でもある。昨今は「ウブドはヨーガの聖地」とか言われているが、ヨーガをする人が増えたのはジャランハノマンのKafeの2階でヨガバーンが営業開始してから(ヨガバーンは元々ここにあった)のことだからここ10年ぐらいのことにすぎない。

宣伝上手なヨガバーンの売り文句をみんな信じているんだね。ヨガバーンができる以前、2005年頃までは誰も「ウブドはヨーガの聖地」なんて言っていなかった。

そのヨガバーンができる以前から、アルサナさんがヒンドゥー教の瞑想とヨーガの修行の場として開いた道場がここAsram Munivaraだ。

クンダリーニ ヨーガのスタジオ

ヨーガのクラスは毎日午後4時〜5時半。

インストラクターは、アルサナさんの弟子が日替わりでしている。ここはクンダリーニヨガの道場だから、体を動かすし汗がよく出てくる。まれにアルサナさんがグルをされる日もあって、そんな日はラッキー。

クンダリーニとは、修行を積んで体内のエネルギーを自在に制御する行法のことをいう。なかなか高度なことのように感じられるね。実はクンダリーニと、日本の山奥にある軍荼利神社とは語源が同じなんだよ。軍荼利神社は東京近郊では山梨県藤野や、埼玉県飯能市にあって、修験道の神社だから、山伏の修行をイメージすると分かった気分になれるかも。

といっても、もちろんこの道場でそんなすごい修行をするわけじゃない。何しろぼくがドロップインで参加しているくらいだから初心者歓迎。普通にストレッチ系のヨーガをしている。

他のヨーガスタジオと違うのは、休み(弛緩の姿勢)を挟まずにいつも動いていることだ。基本を重視する道場なので、日本人でここに来る人は、ヨガのインストラクターの経験があり、旅慣れた人であることが多いようだ。短期のツーリストは期待値が大きすぎるから(心がうわついているから)ここのレッスンに馴染めない人もいるのだと、日本人ヨーギニーから聞いた。

短期ツーリストはヨガバーンがちょうどいいだろう。

受付で料金を払うとき、ヨーガマットを持参している人はその旨伝えないと、ヨーガマット代5000ルピアも合算請求される。
更に階段を下りた先がヨガ道場。

緑豊かな場所だ。
ウブド近辺の土地で、階段を下りるということは、必然的に川を渡ることになる。
小さな渓流を越えたら、右手に道場、左手にアルサナさんのお住まいがある。

アルサナさんはあまり欲のない人らしく、日常の足はオートバイがメイン。車は農作物を積める古い軽トラックに乗っている。道場の敷地内外で採れた作物の運搬も自分でしている。こんな広い道場を持ってるし、ホテルを営業しているのに、極端に営利に走らないから、地元の人にも慕われているようだ。

この日も、敷地内で土木作業をしていた。
泥だらけの姿は、遠目にはジャワからの出稼ぎ労務者にしか見えない。トレードマークの髭がなければ、見過ごしてしまうところだ。

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