ブハラ

シルクロード

シルクロードの要衝として世界中から富が集まった古都ブハラは、市内にモスクや神学校などイスラム美術の粋を集めた建物がいくつも建てられている。

ユネスコの世界遺産にも登録されるブハラは、ヨーロッパや日本からのツーリストにも人気の街で、バザールはいつも外国人ツーリストで賑わっていた。聞けば今日はスペインからのチャーター便が2便も飛んで来たとかで、そういえば街でスペイン語の響きをよく聞いた。昨日まで滞在していたテルメズでは一人の外国人ツーリストも見かけなかったから、大変な違いだ。都会に来たなあ、という実感がした。

往年のシルクロード全盛期も、この街はこうして外国人で賑わっていたことだろう。
玄奘はおそらくこの町には来ていないが、マルコ ポーロはブハラを訪れたことを東方見聞録に記している。

都会といってもウズベキスタンのこと、現代であっても流れる時間はゆったりしている。もし、休暇があって何もしないでのんびり過ごしたいなら、東南アジアのビーチリゾートへ行くのもよいが、趣向を変えてここウズベキスタンへ来るのもいいだろう。ウズベクの人々は本当にまったりしていて、こちらも気持ちが緩んでくる。幾層もの歴史のドラマを感じながら、ここちよい時間を過ごせる、贅沢な旅となることは間違いない。

Nikon D7000
AF-S DX12-24/4