日本の美しさをもっと多くの外国人に知ってほしい

さすがは加賀百万石の歴代大名が造営しただけあって、緑豊かな兼六園はなかなか見応えがある庭園であった。午前中ずっと庭園内にいたけれど、苔むす地面を彩る木漏れ日を見ているだけでも飽きることがない。

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午後は、ひがし茶屋街へ行った。
ここも、江戸時代の風情を残す街並みで、外国人ツーリストも結構多い。

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一般公開している茶屋にも入った。
日本家屋は、畳の上に座らないとその美しさが分からない。そこでぼくは部屋ごとに、胡座をかいたり、正座して、周囲を見回した。それまで視野に入らなかったものが見えてくる。立っているのとは視線がまるで違い、空間に奥行きが出る。これはヨーロッパや中国の家と違う、床に座る日本の生活様式が創り出す空間の美学だ。

けれども外国人ツーリストはそれが分からないから、立ったまま見学して、去って行く。少々残念なことだ。できれば外国人向けに「床に座って室内をご覧下さい」と案内があればいいのだけど。

そうすれば、日本の美しさを、より外国人に味わってもらえることだろうに。

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