音声入力の進歩に驚いた。これからはキーボードは使わないかもしれない

画像ソフトとMac

キーボードの入力方法を、長年親しんだローマ字入力から親指シフト入力へと移行の努力中だ。今のところタイピングのスピードは大変遅い。 

ローマ字入力を二度としないと心に決めたのだが、いまの親指シフト入力のタイピング速度ではSNSのコメントや、SMSの返事などの短文を書くのは億劫だ。しかしそんなことでは仕事に差し支える。当面の間でいいから、ローマ字入力をしなくても速く文字入力する方法がないものかと思案していたらいいこと思いついた。音声入力である。

最新のMac OSには、もともと日本語の音声入力機能がある。MacBookを開いて、エディターを起動し、音声入力モードにすれば口述筆記が可能なのだ。しかも、日本語特有の漢字仮名交じり文をかなり正確に認識する。

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音声入力の設定

音声入力は初期設定ではオフになっているからここでオンにする。

メニュー >システム環境設定>音声入力と読み上げ>音声入力タブ

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キーボード入力と音声入力とは、ショートカットキーできりかえられる。初期設定ではFnキーを2回打てば音声入力に切り替えられる。 試みとして、机の上に置いてある本から適当な文章を抜き出して打ってみよう。 塩野七生「ローマは一日にしてならず」p43にある一文。

もとの文章

紀元前8世紀のギリシアは、貴族政によって統治される都市国家の時代に入っていた。農業や牧畜業を主にしていた王制時代に比べて、工業商業海運業にまで手を広げたおかげで経済の発展は目ざましく、それにつれて人口も急速に増大する。

音声入力による文章

紀元前8世紀のギリシアは、属性によって統治される都市国家の時代に入っていた。農協やボク地区業を主にしていた構成時代に比べて、工業商業海運業にまで気をひろげたおかげで経済の発展はめざましく、それにつれて人口も急速に増大する。

正解率8割ぐらいかな? 農業が農協と認識されているのはご愛嬌。 音声認識の正確さ加減は、基本的にぼくの発音にかかっている。しかしこれだけあっているなら、今後の文章作成はおおまかに口述筆記をして、誤記を改めたり微調整だけをキーボードでするという手順でもいいかもしれない。

句読点などはマルとかギモンフとか言えば「。」「?」に変換される。

単語登録はできない

漢字変換はクラウド上でなされるため、一般的でない単語の漢字変換ができないし登録もできない。例えば、僕の名前は漢字にならず「ありがまさひろ」とひらがなのままだ。しかし「塩野七生」は漢字表記される。さすがである。

大河ドラマ「真田丸」の役者を読み上げると「堺雅人、草刈正雄、長澤まさみ、黒木華」といずれも正解。すばらしい。

なお、連絡帳に名前が登録してある会社名や個人名は認識しやすいそうだが、うちの環境ではそれほどでもなかった。何しろぼくの名前を認識しないくらいだから。ぼくの苗字がやや珍しいこともあるかもしれないけど。

漢字を意識的に開いたり閉じたりといった個性的な表現もやりにくい。 音声入力は、認識精度のより向上が求められるものの、OS付属の音声入力でこれだけの文章が作成できるのだから、今後は活用するつもり。しかしこんなことで新しいキーボード入力方法を覚えることができるのだろうか?

ネット検索も口で言うだけ

検索窓に「旅するフォトグラファー」といえば当ブログがヒットする。 011

便利だな。こんごはこれを使うしかないかー。