オリンパスOM-D

撮影機材

オリンパスOM-D/E-M5を見るために、神田小川町のショウルームへ行ってきた。

ショウルームは地下鉄小川町駅を出て徒歩3秒の至近距離にあり雨でも傘をさす必要がない。

入ってすぐ正面には名機OM-4が展示してあった。OM-4は今見ても機能美あふれる素晴らしいデザインだ。ぼくはかつてこのカメラを持ってユーラシア大陸を1年かけて横断したことがあり、思い出が多いからこうして見ているだけでも幸せな気分になる。とはいえ、ショウルームで一番目立つ位置に1980年代の製品が置いてあるのは何だかなあという気がしなくもない。

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実物のOM-Dは、同社ウェブサイトにアップされている商品写真(CG)よりもずっと外観の感じがよい製品だった。ペンタ部はOM-4を意識したデザインで、パワーグリップも当時のモータードライブに似せて作っている。全体にコンパクトというより華奢ではないかと気になったが、説明によるとE-5と同等の防塵防滴機能を持っているということだからそれは杞憂だろう。

フィルムカメラのOM-4と異なる点は、最近のデジタル機器だから微に入り細に入り各種設定がすごく多いこと。これがニコンのデジタル一眼レフなら毎日使っているからどんな設定でも頭に入っていて簡単に操作できる。しかしOM-Dはどこでどんな設定ができるのかさっぱり分からない。困った。しかし説明係の方が親切に手取り足取り教えてくれたお陰で、ある程度操作方法を飲み込めるようになり、始めに感じていた距離感がだんだん縮まってきた。要は慣れの問題かも。

画質性能はかなり高いようだが、こればかりは現場でいろいろ撮影しなければ判断できない。

操作しながら感じたことは、これはOMヒトケタというよりOMフタケタに近い。そう、OM-4というよりOM-40なカメラであった。各種操作のギミックな様子からそういう印象を受けた。もしかしたら慣れだけでは克服できない操作性の問題があるかもしれないが、今の段階ではそこまで分からない。

ミラーレスカメラは、基本的に背面液晶モニタを見ながら撮影するカメラである。そして望遠の動体撮影性能が弱い。しかし世の中のほとんどのプロカメラマンは、フルサイズでいえば焦点距離100mmを超えるレンズを仕事で使うことは少ないし、ぼくもそうだから、その認識でいればOM-Dはよいカメラといえそうだ。高感度性能が高いみたいだし、五軸手ぶれ補正の性能もかなり期待できる。今後のシステム展開によってはよい旅カメラになりえるのではないか。

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