ソニー NEX-6 を買ってしまった

撮影機材

再来週からネパールへ行くことにしたので、フィールド歩き用として
軽量カメラNEX-6を買った。広角ズームレンズ10-18mm f4 OSSを使うのが
目的だ。ニコンD7000+24-120/4と2台持ちで山や丘を歩くつもり。

それにしても、自分でもまさかソニーのカメラを買うとはまったく、全然、少しも、想像していなかった。魅力的だったフジフイルム X-E1でなく、あえてソニー NEX-6を選んだ理由は次の2つ。

1)10-18mm f4 OSSが昨年11月に発売されていた。
  (対抗するフジ10-24mm f4 OISはまだ発売日未定)
2)NEX-6の方が動作がキビキビしている。
  (Nikon D7000と併用するつもりなのでモッサリしているとペースが乱れる)

デザインや操作性はX-E1の方が好み。カメラとはこうあってほしい。実際の使い勝手は両方ともツメが甘いところがある。

NEX-6も、X-E1も、どちらも大変評判のいいソニー製1600万画素CMOSセンサーを採用している。これらはニコンD7000と同型だ。つまり3機種ともベースは同じセンサーだ。ということはRAWファイルは素性が近いから、Capture one や Lightroomで現像すれば仕上がりの方向性が近いかも。実際には、レンズが違うし、X-E1はRGBフィルターがベイヤー式ではなくX-Trans式だから、大分違うだろうけどね。

ぼくの希望的観測では、画質に優れるフジフイルム X-E1が、次のモデルチェンジでより操作性が洗練され、AFが早くなり、動作もキビキビして、レンズのラインナップも揃うだろう。できればMacで起動できるフジフィルムの画像エンジンを搭載したRAW現像ソフトもつくってほしい。それには2年くらいを要するだろうから、ツナギとしてNEX-6を使うことにした。なんかやや消極的な理由だね。

>2013.2.14. NEX-6 インプレッションにつづく

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Posted by ariga masahiro