カメラ誌がつまらない? 改革一番手のアサヒカメラ新年号の座談会に出席しました。

撮影機材

明日発売のアサヒカメラ2019年1月号に掲載される、座談会に出席させていただきました。テーマは、ネット上で健全化が進むどころか悪化している感のある著作権侵害の現在。

アマゾンに目次が載っています。

今月号のメイン特集は「カメラ修理の今」で、これも興味深い記事なんですが、続いて「誰が「写真」を殺すのか?」という見出しで座談会が始まります。

●誰が「写真」を殺すのか?
悪化する著作権侵害の現実  有賀正博、岩﨑拓哉、三平聡史、佐々木広人(編集部)

出席者は夜景写真家の岩﨑拓哉さん、弁護士の三平聡史さん、アサヒカメラ編集長の佐々木広人さん、それにぼくです。

岩﨑さんは、まとめサイトによる無断転載の被害を多数受けている夜景写真家です。デートスポット紹介の記事に、岩崎さんが運営する夜景写真サイトの写真が使いやすいため、バンバンパクられています。

岩崎さんはこの2年間でプロバイダーへの発信者情報開示請求をすでに150件以上もして、相手を特定して端から損害賠償請求をしている人です。すごいですね。プロとして活動しているカメラマンで、作品をパクられたことのある方々は岩崎さんを見習ってネットの大掃除に参加しましょう。

発信者情報開示に応じない業者は、ただちに裁判所に提訴するので、業者はわざわざ東京地裁に出廷しなければなりませんし、対応を弁護士に依頼したら高い弁護料を請求されます。

無駄な抵抗をするより、著作権者から問合せが来たら応じてさっさと開示するなり損害賠償を支払った方が、最終的には出費が少なくて済むんですけどね。

三平さんは、アサヒカメラにしばしば登場する弁護士の方。編集長の佐々木さんは和服がトレードマークです。ぼくも和服で出席すればよかったかなあ。

座談会は築地の朝日新聞東京本社で行われました。かなり盛りあがって、これだけでメイン特集にしてもいいくらい話題が豊富で、ぼくも大変勉強になりました。それを6ページに凝縮して掲載し、読み甲斐があるページになっています。

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ぼくは、座談会の翌々日からバリ島に来ていて、ゲラはPDFで送ってもらい、水平線を見渡すコテージで読んで、送り返しました。

季節の撮影特集とか、同じような特集をするカメラ誌横並び状態から脱却するアサヒカメラ最新号は12月20日から書店に並びます。プロもアマチュアも、カメラマンならぜひお読み下さい。イラストレーターやマンガ家の方にも参考になると思います。

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