高山病の予防薬ダイアモックスを入手した
明後日からチベットへ行く。
チベットは平均標高4000ｍ。そこで心配なのは高山病。
ぼくはこれまでの経験から標高4000m以上の土地に何泊かすると高山病に悩まされることが分かっている。場合によってはひどい頭痛がして歩くのもやっとだから写真を撮るどころではない。
そこで予防の準備。
JR中央線立川駅ビルのエキュート4階にはナビタスクリニック立川というトラベルクリニックがあって、マラリアとか腸チフスとかの予防接種をしてくれる。立川駅はルミネに東京都のパスポートセンターもあるし、駅から徒歩0分でいろいろと用事が済む便利な駅だ。
ナビタスクリニック立川では、高山病の予防になる薬ダイアモックスを処方してもらった。予防薬は健康保険がきかないため費用は実費。初診料3000円、処方箋代2000円、薬が10日分で2000円と、合計7000円もしたけど高山病で死ぬほど苦しい思いをするよりマシだ（実際にそれで死ぬ人が毎年たくさんいるのだ）。あの苦しみは経験しないと分からない。体が爆発するかと思うほど苦しい。
多量の水を飲むことも、高山病の予防になる。
そこでアクエリアスの粉末をパックで買ってきた。
高地は酸素が少ないから呼吸過多になり、吐く息と共に体の水分が失われて、いつの間にか脱水症状になる。体が弱ると高山病の症状がでやすくなる。そういう訳でスポーツ飲料は高地の必需品だ。