安物レンズは発色が悪いから撮影には使わないようにしよう

撮影機材

カメラ2台にそれぞれ広角ズームと標準ズームを着けて、ビーチを歩く女の子を撮ったら、仕上がりの写真の色が全然違っていた。

この時は、D7100を2台持ってそれぞれに12-24/4と18-105/3/5-4.5VRを着けたつもりだった。しかし、砂浜の上を歩きながらよく見たら一台はD7100、もう一台はD7000だった。なんか暑くて暑くて、間違えてしまったな。

その上、それぞれホワイトバランスも露出も設定が違っていた。何しろ暑いからねー。撮影データをCapture one pro 7で何もいじらずに現像したらこんなかんじ。

D7000 AF-S12-24/4

D7100 AF-S18-105/3.5-4.5VR

かなり違う色になってしまった。
こんな写真が並んでいたんじゃあまずいんでホワイトバランスや青の色の出方などいろいろ調整する。トーンも調整してメリハリを出す。

D7000 AF-S12-24/4

D7100 AF-S18-105/3.5-4.5VR

大分近づいてきたけど、まだ色が違う。
18-105で撮影した方の空の青の色に深みがない。

WEBの小さな写真でも違いが分かると思うけど、うちのモニタ上でもっと大きくして観たら、ぜんぜん雰囲気が違う写真だ。

さらに分かりやすい写真を見てみよう。夕暮れの雪景色だ。
こちらは、三脚に着けたD7100で、レンズだけ換えて撮った。
カメラの設定は、f8、ss5秒、ISO100、その他もすべて共通。
現像はCapture one Pro 7。

D7100 AF-S 18-105/3.5-4.5VR

D7100 AF-S 24-120/4VR

街灯に照らされる雪の色、それに木影の雪の色が、上の2枚ではまったく違っている。すこし大きく伸ばしたら、かなり違う印象の写真になる。

ぼくの印象では、18-105/3.5-4.5で撮影された写真は色がべたっとして深みがない。対して24-120/4の方は色が澄んでいて清々しい。風景写真としては24-120/4の方が遙かによく見える。

Web上の小さな写真では、もしかしたら18-105/3.5-4.5の方がきれいだと思う人もいるかもしれない。でもうちのナナオL997というモニタ上いっぱいにしてみたたら、その違いは明確だ。まったく比較にならないね。

この2つのレンズは、実売価格が3万円と11万円とで大きく開きがある。値段の差がそのまま色の出方に反映されているんだろう。やっぱり価格の差はそのまま実力の差になる。レンズに下克上はなかなかない。

暑いから(あるいは寒いから)といって、あまり安いズームレンズは使うのはやめよう。

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