クロップモードの視野率はなぜ97%なのだろうか?

撮影機材

ぼくはD7100のクロップモードをよく使う。

かねがね、ファインダー上に罫線で示されるクロップされる範囲と、実際に写る範囲とがずれていると感じていたので、確認してみた。

ノートリミングのA3プリントを壁に貼り、D7100を三脚にセットして正対させる。ファインダーを覗き、プリントされた写真と、クロップの罫線とを正確に重ねてシャッターを切る。

するとデータはこんな感じだった。
紙の余白が写っている。

クロップの罫線で囲まれた範囲に比べて、実画面がやや広い。
しかも下方にずれている。
視野率97%というところか。

なんで罫線がズレているのかな? ズレる理由が分からない。

昔のNikon FE2クラスのカメラは、たしかファインダー視野とフィルムに写る範囲のズレ方はこんな程度だったと思う。FE2とD7100は同じクラスのように思われるから、クラスなりのズレ方といえばそんなものかもしれない。けれど気になるので銀座のNPSに相談して工場に送ってもらった。

2週間経って引き取りに行ったところ、調べたらどのD7100も同じようにずれていることが分かったので、これは仕様だから調整できない、との言葉と共にボディーが返却された(それまで気がつかなかったのだろうか)。それに、D4もD800のクリップモードも視野率97%程度なのだそうだ。

視野率97%なのは構わないけど、実画面がずれているのは気になる(特に縦位置撮影の時に)から、なんとかならないかと相談したけど、どうしようもないみたい。デジタルカメラも、けっこうアナログなズレ方をしているのだな、と妙な感心をしながら帰宅の途についた。

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