春の訪れを知らせる梅の花を見に伊豆半島へ。来週は満開か

コンパクトデジカメがスマホに駆逐されてカメラ会社の経営が傾きつつある2017年、ぼくはあえてソニーのコンパクトカメラRX100MIIIを購入した。安価なデジカメがマーケットから一掃されてしまった現在、カメラ店で売っているどのカメラも画質と操作性に優れているが、その中でも頭ひとつ抜けているのが本機。

例えばこんな、背景が適度にボケた白梅の写真が簡単に撮れてしまう。

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今日は、RX100MIIIの開放絞りF1.8-2.8の大口径レンズで新春らしい写真を撮るために、湯河原の梅林へ行ってきた。

朝、自宅を車で出発するときは快晴で、真っ白な富士山が正面に輝いていたのだが、湯河原に着いて干物定食(ひものはこの辺の特産品)を食べてから梅林に着いたら、なぜか天気が曇り坂に。

少し寒い。

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斜面に植えられた約4千本の梅は、本日は五分咲きということだった。

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こんどは紅梅に寄ってパチリ。

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太陽が山に隠れる直前の光を受けて、花びらがほんのりと明るく浮かびあがる。

こんなふうに背景を大きくボカして雰囲気をだす写真は、一眼レフなら簡単に撮れるが、センサーが小さなコンデジでは難しい。スマホでは不可能。デジタル加工技術が進んだ昨今はスマホの写真でもパソコン上で背景をぼかすこともできるが、そういうのは捏造感ありありの不自然な画像になりがちだ。

やっぱり開放絞りF1.4の明るいレンズを使うことで自然にボカした写真の味わいにはとうてい敵わない。サイバーショット DSC-RX100M3は表現力の優れたカメラだ。

白梅の林に白雪が降る

苑内はお年寄りからカップルまでいろんな人たちが来ている。

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台湾人もいた。よく外国人がこういう小さな名所をみつけて来るものだと感心する。ぼくが外国で、その国の穴場のスポットをみつけたときに感じるあの充足感を彼らも楽しんでいるのだろうか。

そのうち、みぞれ混じりの雪が降ってきた。

地面におちた白いものを見ても、どれが花びらで、どれが白いみぞれか、すぐには判別できない。見ていると溶けて無くなるのが雪。

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しばらくすると降る雪は雨になった。
スマホで周辺の降雨地図をみたら、なぜかこの近辺だけ雨雲が活発化している。ざーっと音を立てて降ってくる。

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どうなっているんだろうか。

防滴性能がものたりないRX100M3では雨が本降りになったらこころもとない。今日は早めに切りあげて帰宅することにした。

次回は満開の頃にここに来ることにしよう。