預け荷物にしていたスーツケースが、空港に着いたらファスナーが壊れて開いていた

旅行用品

服やバッグをはじめ、いろんなところに使われているファスナー。少しでもすべりが悪くなると、ぼくは潤滑剤のKURE多用途すべり剤を使って、すべりをよくしている。

呉工業は、潤滑剤・ワックス・洗浄剤などのメーカー。同社の潤滑剤としては安価なKURE556が有名だが、こちらはドアの蝶番とかの金属製品に使う製品で溶剤が強く、工業製品独特の臭いもする。だから身につける服のジッパーには向かない。その点、KURE多用途すべり剤は生活用品用途の無用剤タイプだからソフトで臭いがしない。

ファスナーのすべりが悪いと、些細なことだがそれが気分的に引っかかる。それがカメラバッグとか撮影関連用品のジッパー だと撮影の能率が下がる(ような気がする)。すべりが悪いだけならまだしも、動かない引き手を無理に動かすとファスナーが壊れるかもしれない。

服やバッグに使えるKURE多用途すべり剤

いつも気持ちよくしていたいから、ぼくはよくKURE多用途すべり剤をファスナーに塗っている。なくてはならないスプレーだ。ただしKURE多用途すべり剤は1本70ml入りと容量が少なめ。服やバッグにちまちまと塗る製品なのだろう。もちろんドアの蝶番にもアルミサッシにも使えるが、家具にスプレーしたらすぐになくなってしまうだろう。

ポルトガル出発を前にしてスーツケースのファスナーがひっかかって滑りがわるくなっていた。空港やバスステーションでチェックイン直前に荷物を取り出すときに「開かない」「閉まらない」などとやってるのは格好が悪いし、もしその場で壊れでもしたら大変だ。

そこで、KURE多用途すべり剤を塗ろうとしたら、タイミング悪く空になっていた。

DIY店でシリコンスプレーを購入

ちょうどDIY店に買い物に行く用事があったので、KURE多用途すべり剤と同じシリコンスプレーを探したら、DCMというメーカーの製品があったのでこれを買うことにした。容量420mlもあって、そのわりに安価だったのが決め手。敷居やサッシ、カーテンレールの滑りもよくするから、この種のスプレーは常備しておきたいですな。

シリコンスプレー

このスプレーは噴射力が強くて、ファスナーにだけ塗るのは少し難しい作業だったが、ともあれファスナーは新品のようにスムーズに動くようになった。

そして、無事に成田空港でチェックイン完了。今回はモスクワ経由でポルトガルのリスボンへと飛んできた。 

チェックインは無事に完了。しかし

リスボンに到着し、空港でターンテーブルに乗るぼくのスーツケースを見たときの驚きをどう説明したらいいだろうか。

なんとスーツケースがガムテでぐるぐる巻きにされているではないか。もしかして運搬中に破損したのか? これから1ヶ月、壊れたスーツケースを持ち歩かなければならないのか? もしかしたら買いかえなければならないのか? まいったなあ。

破損して空港に届いたスーツケース1

しかしスーツケースをよく確認しても、凹んだり破れたりしている箇所はなかった。では何故ガムテでぐるぐる巻きにされているのかとういうと、ファスナーが開いてしまっていたのだった。

破損して空港に届いたスーツケース2

滅多に使わないスーツケースベルトの必要性を今さらながらに理解した。こういうこともあるからスーツケースにベルトを巻いておくのだなあ。ベルトがなくても、3連式のダイヤル錠がしっかり閉まっているお陰で、スーツケースが全開にはならなかった。荷物がぶちまけられずに済んでよかった(大汗)。

それはともかく、今回買ったDCMシリコンスプレーは性能がよすぎるのか、すべり過ぎてスーツケースに使うとこうなってしまうことがあることが分かった。空港の係員の扱いが乱暴だからとは限らない。昔の荷物係員は荒っぽかったけど、昨今はわりと丁寧に預け荷物を取り扱っている。今回は、わざわざガムテを貼ってくれて有難いことだ。

その点、KURE多用途すべり剤は生活用品に対応しているからか、性能が適度に制御されているのか、何度もこのスーツケースのファスナーに塗ったがこれまで一度もファスナーが開いたことはなかった。何事にも適材適所ということがあるものだ。帰国したらあらためて多用途すべり剤を購入することにしよう。

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