倒壊寸前、あこがれのマンションが恐怖のマンションに

カトマンドゥの環状線からランドマークのように視界に入る高層マンション。その名もパークビュー ホライズンは、先月まで人々のあこがれの高級マンションだった。

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しかしネパール地震以降は、恐怖のマンションになってしまった。

地震前は213世帯が暮らし、ツーリスト用のアパートメントもあったこのマンション。11階建ての設計図で建築許可を取得したのに、業者が勝手に造築して17階建てにしてしまった。無謀な増築の結果がこれだ。

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日増しに亀裂が大きくなり、いつ倒壊してもおかしくない。もし完全に倒壊したら周囲の住宅165棟が下敷きになると予想されている。

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崩壊寸前の建物があれば、周囲の建物は巻き添えになる恐れがあるから住めなくなる。それが現在のカトマンドゥの問題のひとつ。当該マンションの開発業者はインドの会社で、責任者がネパールから姿を消してしまったため、マンション住民も周辺住民も交渉相手がいなくて困っているそうだ。

また、開発業者はピッツァハットとKFCの経営も手がけていたが、地震以降はどちらもシャッターが降りたままだ。見方によってはピッツァハットもKFCも巻き添えをくらったと言えるかも。

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違法増築している建物は、一説によるとカトマンドゥの建物の5割にもなると言われているが、統計がないため実体はさっぱりわからない。

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