日本を批判する「アジア諸国」。それって一体アジアのどこの国のことですか

東南アジア

今日は8月15日。マスコミが終戦関連の報道をしている。
TBSニュースでは、全国戦没者追悼式の一端をこう伝えていた。

安倍総理は式辞で「アジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与え、深い反省と哀悼の意を表する」などの表現を使わなかったことで、アジア各国などから批判を受ける可能性があります。

なんかヘンだな。
アジア各国の首脳は、そうは言っていない。最近の発言でこんなふうに述べている。

マレーシアのマハティール元首相

日本は戦争の贖罪意識から解放されるべきだ
他国のいいなりになるのではなく、自分の考えで行動してほしい」
立ち上がれ日本人 マハティール・モハマド著 新潮新書

台湾の李登輝 元総統(元大統領)

靖国問題は、自国内の問題を処理できない中国や韓国が作った問題だ」「このようなこと(靖国神社の参拝)が外国の政府によって批判されるいわれはありません」
(2007年6月9日 東京の外国特派員協会で行われた記者会見)

フィリピンのアルベルト・デルロサリオ外相

フィリピンは日本の再軍備を強く支持する。われわれは日本が地域における重要なバランサーとなることを期待する」
(2012年12月10日付 英フィナンシャル・タイムズ紙のインタビュー)

とまあ、日本近隣の国々の首脳は過去にとらわれず、未来志向の発言をされている。この様子ならアジア諸国のだれも安倍総理を批判しないだろう。第二次世界大戦中に、日本がアジア地域に多大な被害を与えたのは間違いないが、アジア各国にとってはもはや過ぎ去った過去の出来事だ。

すると、TBSのいう「安倍総理を批判する可能性があるアジア諸国」とはどこのことなのかな?

李登輝さんがおっしゃるように、中国と韓国のことだ。アジアには何十の国々があるというのにこのたった2ヵ国を「アジア諸国」と拡大して表現しているのだ。それは報道のあり方としてずいぶん偏っているなあ。これじゃあ中国共産党の宣伝と変わりがない。

アジア諸国の意見を聞きたいと思ってる日本人はたくさんいる。TBSも朝日新聞も、中国共産党のスポークスマンみたいなコメントばかりしていないで、たまには李登輝さんやマハティールさんのところへインタビューに行ったらどうだろうか。