毎日を過ごすリビングルームこそ、色がきれいに見える天井照明を選ぶ

雑記

リビングリームの天井照明を新しくした。

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東芝 LED シーリングライト キレイ色-kireiro
LEDH96040
〜14畳

14畳までカバーする光量があるのに消費電力が62Wと少ない。アマゾンでポチった。

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このLEDシーリングライトは商品名が「キレイ色」というぐらいで、色がきれいに見える。なんと演色評価数Ra90を達成しているのだ。

演色評価数とは色が自然に見える値のことで、理想的な太陽光をRa100としている。美術品を飾るギャラリーの照明に使えるのはRa90以上の照明だ。一般的な家庭用照明はra80以下の製品が多く、安物蛍光灯はRa70前後。それくらいだと色がきたなく、肌はくすんで食事がまずそうに見える。

気になる色温度は3000~6500Kの可変式。色が自然に見えるかどうかは色温度と演色評価数の両方が適していなければならなので、「キレイ色」はリビングルームには充分な性能があるといえる。

多機能リモコンがついている

ボタンがいくつもついていているリモコンが付属している。照明のくせにボタンが多く、エアコンのリモコンかと思った。

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リモコンで色温度を下げて電球色調にしたり、逆に色温度をあげて冷調色にすることができる。

リモコン中央のボタンを押せば色温度や明るさのカスタム設定が解除されて、全光に復帰する。

うちのリビングでは、なにかを作業するときは全光が明るくてよいが、食事やテレビ視聴にはまぶしく感じるから明るさと色温度をそれぞれマイナス1下げてカスタム1ボタンに登録した。その設定だと17%節電になる。うちではこのカスタム1が標準設定だ。

それから就寝前の薄暗い照明をカスタムボタン2に登録した。色温度はあまり下げない。LED照明は電球色といっても暖かみのある白熱灯の色とぜんぜん違って、オレンジ色のフィルターをかけたような色調になる。あの白熱灯のやさしい雰囲気をLEDで再現するのは今の技術ではムリみたい。

標準色は暖色調

色調を標準設定にして、シーリングライトの下にカラーチャートを置いて撮影すると、暖色傾向があった。
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その辺にある赤・黄・緑色の品を並べて、カメラのWBを5000kにして撮影したらやっぱり暖調ですな。これって標準が暖色側に設定されているということだ。
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これをLightroomで色温度を自動に設定して現像すると
P5680761
フツーですな。当たり前か。

リビングにちょうどいい色調

キレイ色は家庭用照明だから、気持ち暖色側に調整されているのはむしろ好感が持てる。目で見て料理が美味しそうに見えるのはちょうどこのくらいの設定だ。料理の写真撮影にWフィルターを使うのと同じことだ。それに肌も健康そうに見える。リビングに最適に調整された照明なのだね。

これまで使っていたパナソニックのLEDシーリングライトも色温度5000k、演色評価数Ra85だから数値はまあいいものの筈だけど、数値以上に光の質の差が大きく見える。キレイ色のほうがずっと光がきれいだ。

それから、かさが大きいLEDシーリングライトはリビングで圧迫感を感じるが、本品は高さ8cmと薄型設計だから存在感が少なくてよい。シーリングライトとしてはもっともよいデザインだと思う。

子供がいる家庭にも勧められる。
正確な色を毎日見ていれば、色の感覚が自然と優れて育つことだろう。
お母さんの手作り料理がより美味しそうに見えれば食欲も増進するかも。

東芝「キレイ色」は買ってよかった。

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製品保証が5年間もある。
照明は滅多に故障しない製品とはいえ、クオリティに自信を感じる。

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Posted by ariga masahiro