パエリアの本場バレンシアで、地元の人オススメのお店に行ってきたよ

スペイン

スペイン料理といわれて最初に思い浮かぶのがパエリア。サフラン色のご飯の上にたっぶり載せられた魚介類がたまらなく食欲を誘う。

パエリアの本場は地中海に面したバレンシア州。スペインでパエリアを食べるなら、やはり本場の味を楽しみたい。というわけで、州都バレンシアの中心にある有名地中海料理店ナバーロ Navarro にやってきた。

バレンシアの美味しいパエリア店ナバーロ

昼の営業は午後1時30分から。 開店前から並んでいた客がたくさんいて、1時半ぴったりの時刻に着いたら、すでにほぼ満席状態だった。スペインで行列ができる店があるとは思わなかった。もちろん並んでいたのはスペイン人ではなく外国人観光客。スペイン人はこんなに早く店に来ない。

なんとか店の人が席を作ってくれたので、ぼくも店に入ることができた。ぼくでちょうど満席になり、その後にきた中国人客は入店を断られていた。中国人は店のなかで自撮りして帰っていった。

ちなみに、上の写真の空いている席には予約が入っている。スペイン人が食事にやってくるのは開店からずっと遅れて2時半ごろだ。

パエリアを注文する客

客の要望をきいて、メニューの案内をしている。 パエリアは、注文してからでてくるまでに30分ほどかかる。お米を炊くのにそれだけの時間がかかるから。前菜のサラダを食べながらのんびり待っていよう。

パエリアを持ってくるカマレラ

できたてのパエリアを笑顔の素敵なカマレラが運んできてくれた。「写真を撮ってもいいですか」と訊いたら「撮りたいのはあたし? それともパエリア?」とにこやかにポーズをとってくれた。 頼んだのは日本人に人気の海鮮パエリアpaella de marisco。

バレンシアの有名店ナバーロの海鮮パエリア

プログラム露出・ISOオートで撮影したんだけど、後からEXIFをみたらISO3600になっていた。しまった。うっかりマイクロフォーサーズの苦手な高感度撮影をしちまったぜ。なんか写真の質感がボソボソしてんな。WEBにアップするだけなら誰も気にしないかもしんないけど。

今日はこの店にフツーの客として来ているから、写真はテーブルについたまま露出も感度もカメラまかせのプログラム撮影をしているのだ。

本当は、この店にきたならバレンシア風パエリアを注文したい。本場中の本場のパエリア Paella Valenciana だから。鶏肉・ウサギ肉・いんげん豆がたっぷりと入ったのがバレンシア風。 でも、日本人ならやっぱり海鮮パエリアを食べたいよね。あー、おいしかった。

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Posted by ariga masahiro