モニターアーム 2画面用を買ったらデスクトップがスッキリして仕事に集中できる

撮影機材

ぼくの仕事机は、液晶モニタが2台とそれに繋がるMacBookPro 13″が置いてあるだけで、ミニマリズムというほどではないが、シンプルを心がけている。

カメラマンの仕事机

机の上に置いてあるものは他に、8TBのHDDが1台、キーボード、テンキー、マウス。この3つはワイヤレスだから手の動く範囲にあのうっとおしいコードが無くてスッキリしている。他にはコーヒーカップかミネラルウォーターが置かれることもある。

基本的に、仕事場には余計なモノは持ち込みたくない。

モニタはEIZO L997で少し古いけれど「もっとも目に優しい」と謳われた日立製液晶パネルの発色がいいから気に入っている。しかしいつも気になっているのは、L997の足が邪魔なこと。足が手前に張り出していて邪魔に感じる。そして足があるからテンキーが置きにくい。マウスも同じ。

モニターアームと液晶モニター

液晶モニタの後から見たところ。

モニターアーム背面

モニタの周辺をもうすこしスッキリできないものだろうか。

不便解消のためにモニターアームを購入

そこでモニターアームだ。

モニターアームとは、液晶モニタを机や壁に固定するアクセサリーのこと。外国の安ホテルで液晶テレビが壁に付いているのをみたことがあると思う。アレのことだ。ディスプレイアームとも言うようだ。

モニターアームは1万円以下の安物だと、使いやすい位置でキチッと止まってくれなかったりしてストレスになりそうだ。買うならしっかりした製品がよい。機材にうるさいフォトグラファーにオススメはどれだろう? 

検討した結果、ちょっと値が張るけれど評判の高いエルゴトロンという有名メーカーの製品を、AmazonがOEM製品で販売していることが分かった。

モニターアーム デュアルディスプレイ用

液晶モニタが2台あるときはデュアルディスプレイ用を選ぶ。エルゴトロンだと2万4千円くらいするんだけど、アマゾン ブランドなら1万8千円くらい。素材と塗装が異なるものの、製品の使い勝手はまったく同じらしい。せっかくいいモニタを使っているのだから、モニターアームもいいものを選ばないとね。早速Amazonで モニターアーム デュアルディスプレイ用をポチることにした。

モニターアームが到着、早速組み立て

注文したら翌日に届くので、早速開封する。

モニターアーム 2画面用

モニタにもともと着いている脚を外して、替わりにモニターアームをネジで着ける簡単な作業。

モニターアーム

この組み立て作業は、たいして難しい作業ではないものの、初めてのことなので同梱の組み立て案内をよく確認しながらする。

2画面用モニターアームを設置

机への設置方法は2つある

  • 電気スタンドでもお馴染みの一般的なクランプ式
  • テーブル板に穴を開けるグロメット式

どちらの方法でも対応できるように、2種類の金具が付属している。とりあえず一般的なクランプ式で止めることにした。このように簡単なものである。

モニターアーム背面

クランプ式の設置の仕方は、電気スタンドと同じで、ねじで止めるだけだから特別に書くことは何もない。

アームは、高さや角度の調整が容易だった。安物は使いやすい位置に固定できなかったり、ダレてきたりするが、この製品はそんなことが無い。

たいへんスッキリした。

モニターアーム デュアルディスプレイタイプに着けた液晶モニター

モニタの下に何も無いというのは、気持ちがいいものだなあ。

モニターアーム 2画面用

これで、キーボードのすぐ右にマウスを置き、その右にテンキーを置ける。ぼくの場合はこの位置関係が使いやすい。キーボードとマウスが離れていると、右手を動かす距離が長くなり、作業効率が悪くなるので、この2つはできるだけ近づけておきたいのだ。

モニターアームを上から見たところ。Amazonのロゴが見える。

モニターアームを上から見る3

アメリカ製品らしい合理的なデザインがいい感じ。安物の中華製品にありがちな野暮ったさを感じない。ふだんは見えない後ろ側であっても、デザインがいいことは気持ちがいいものだ。

というワケで、作業机が一層広々として気持ちよく仕事ができるのであった。

カメラマンの仕事机

モニタが1台ならシングル モニターアーム

アームにはいろんな種類と価格帯がある。モニタが1台だけならシングル モニターアームを選ぶ。プリンタでお馴染みのヒューレット パッカード社からもエルゴトロンのOEM製品が発売されていて、Amazonブランドよりなお安い。エルゴトロンなら1.7万円するところ1万円ポッキリ。可動範囲が広い。

1画面用で壁掛け用もある

壁に設置するなら、Amazonも「エルゴトロン製シングルモニターアーム壁掛け用」を1万円ポッキリで販売している。賃貸住宅でもディアウォール(突っ張り棒式の柱)を使えば壁掛け用設置できる。ディアウォールがあれば机の前に棚を設置しつつモニタも壁掛けにできて一石二鳥だ。作業効率化が進むし見た目がスッキリして気持ちいい。

モニター重量の許容範囲は2.3kg~11.3kgだから最近の軽量モニタなら27インチ以上でもイケル。

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Posted by ariga masahiro