ブッダガヤに到着

お釈迦さまは29歳の時に、この世において何が善であるかを悩み、
それを知るために、皇太子という地位と家族を棄てて出家した。

そして、自分の心の内にある余分なものを完全にそげ落とすために、ウルヴェラの森に入り、修行を重ねた。そしてついに悟りを開いた。
いま、ぼくがいるこの場所で。

宇宙の真理を知り、人がなぜ生まれてくるのか、何をすべきなのか、
全てをつまびらかにした。

その志の高さと、得られた成果の豊かさは、輝く金剛石に例えられている。
ところでぼくは29歳のときには、まだ駆け出しのフォトグラファーだった。

それにぼくは「善とは何か」という高い倫理性で写真を志したのではなくて、「旅が好きだし写真が好きだし、楽しいことをして人生を送りたい」といった自分本位な動機でこの道に入ったのだ。

お釈迦さまの足元にも及ばないぼくではあるが、こうして旅と人生を続けて、
いま、ブッダガヤへとやってきた。

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